この新型コロナ騒動はその考え方の違いがそのまま人間関係に影響をあたえることも少なくない。
特にワクチン接種を拒否する人間に対しては就職活動などにおいても差別されたり、ひどい場合は会社に来るなというようなことを上司や社長から言われてしまう事例もあったようで、まさに分断を生む要因となってしまった。
家庭内での分断の事例などは、聞いたり読んだりしていてこちらがつらくなる。
父親はこのコロナ騒動はインフォデミックでそんなに怖いウイルスではないと気づいているが、母親がコロナ脳の場合などは家庭内がギスギスするのは想像に易い。
子供へのワクチン反対の新聞広告を掲載する活動をしているたけし社長(堤 猛氏)が運営するブログにワクチン接種後に後遺症が発生した小学生の家庭が崩壊してしまった悲痛な手紙の内容が掲載されているhttps://jcovid.net/message-01/
以前からこのコロナワクチンについては安全性についても効果についても疑問を持っていて俺は打っていないし、他人にもおすすめはしていない。
それでもあえて言うが、大人に関しては接種するしないは自分の判断次第で決めればよいことで、その選択は本人の自由だ。
打つか迷っているという話をされたら厚労省のデータからワクチン接種後死亡者数などの数字を説明しながら「俺はおすすめしない」とはっきり言っているがそれでも打つ人は打つ、それはそれでいい。
自分で判断したことだから。
ただし子供は別、子供達には打たせてはいけないと思っている。
子供達はまだいろいろな情報から考えて自分で判断することができない、そしてコロナで重症化や死亡するリスクはほぼないので感染して免疫をつけた方がよいからだ。
子供達の未来を潰すような可能性が少しでもあるのならば打つべきではない。
大人の方に話を戻すが、何を言われても打つ人は打つ。
その結果、日本では8割が2回までは接種済みで成人だけで考えれば9割は接種済みだろう。

日本は欧米に比較しても接種率は高い、欧米は個人主義なので、このワクチンはヤバいのではないかと疑念を持った人は打たないのだろう、そしてアメリカのブースター接種率は思いの外、低いのが現実だ。

各国100人あたりコロナワクチンのブースター接種率の推移 Our World in Dataより
アメリカのファイザー社が製造するワクチンのブースターの接種率はアメリカで30%なのに対して日本は60%程度に達する。
そして使用期限を手書きで延ばしてまで在庫処分に貢献するという、アメリカにとってとても都合のいい国、日本。
この結果を見るだけでも日本人はまじめだと思う。
よく言えば素直で聞き分けが良いが悪く言えば自分で考えず同調圧力に流される人も多いということだ。
でも、もう9割も接種している状態だと今まで世話になった上司や仕事のできる同僚達もほとんど接種済みの状態だ、いちいちその人たちに「なぜ打ったのか」などと聞くことはないし関係性は今までとまったく変わることはない、少なくとも俺に関して言えば。
1回目の接種がある程度進んだあたりだろうか、社内に接種者の名簿が共有されて誰が打っていて誰が打っていないかわかってしまうという状態になった。
正直、打てという圧力が会社からかかってしまったと思った。
しかし、この接種者名簿の共有は圧力になるのでやめてほしい、あり得ないと管理部に申し入れたら「接種は強制ではない」と説明された後にしばらくしてその名簿の共有はされなくなっていた。
柔軟な対応だと思う、おそらく日本のほとんどの企業がこの感じなのだろうなと思った。
接種をすすめる人に悪気などまったくなく、打たないと決めた人からの抗議などで初めて接種者名簿の共有が強制していることと同様の行為だと気付くということだ。
でもそれでいいと思う、名簿の共有をすぐ取り下げてくれたことには感謝している。
仕事の関係でつながっている場合、ワクチン接種の有無でその関係性が決定的に崩れることはまれではないだろうか。
むしろ、家庭のような仕事よりも近い距離感の関係性で言いたいことが言い合えてしまうからこそ分断が助長されるということも考えられる。
あくまで接種は本人の自由意思でするもので接種してもコロナになる時はなってしまうのだから強制などしても意味はないという理解が共通の認識になりつつある気がしている。
俺自身はワクチンを1回も打っていないことで白い目で見られるならそれはそれで一向にかまわない、最初からそう思っている。
白い目で見ることによって俺の何が変わるのだろう?この騒ぎが起きてから、これは何かおかしなことが起きているのではないかと思い俺は俺なりに勉強し始めて感染症や免疫やコロナウイルスに関する本をこれまでに25冊読んだ。
俺には確信がある、真実は何か?それは明白だ、白い目で見られたところで真実は真実のままだ。